【ワーママ正社員退職】最後の最後に背中を押してくれた本!何かを決断したい時におすすめ

ご覧いただきありがとうございます!

正社員として時短勤務で働いていた保育園児2人のワーママです。

下の子が3歳になり、時短勤務からフルタイム勤務に切り替えるタイミングで、退職を選びました。

人生において大きな決断。
退職すると、人生が大きく変わることになります。

退職してその後の人生がうまくいく保障でもあればいいですが、飛び込んでみなくちゃわからない。

「退職を決意するまで」はとても長く、苦しい道のりでした。

今回は、私がなかなか決断できなかった時、最後の最後に背中を押してくれた本をご紹介します。

こんなときにおすすめ!

・何かを決断したいけど決断できないとき
・自分の人生にとって何が大切なのかわからなくなっているとき
・何事もやる気が起きないなくなってしまったとき

きっとこの本を読むと、動き出したくなります。

目次

「大富豪からの手紙」

退職を決意するまで、長い間悩み続けました。

・時短勤務でも余裕がなくイライラしている毎日なのに、フルタイム勤務に切り替えて無理なく続けられるとは思えない・・・

・そもそも仕事の時間が増える分、子供と過ごす時間が減ってしまうことを許容できるのか?

・ここで会社を辞めると、きっともう正社員として働くことは難しい

・正社員としての安定した収入や福利厚生を手放すのはもったいないのでは?

こんなことが頭の中をぐるぐるして、毎日毎日答えが出ない日々に、ほとほと疲れ切ってしまいました。

フルタイムで継続するのか、それとも退職するのか。

どちらかを自然と選べるような、またはどちらかを選ぶしかないような、決定的な「何か」が起きることを求めていましたが、そんなものはなかなか現れず。

恐らく自分の中では、退職する方向に心が向かっていたんだと思います。

でも決めきれない。手放すには大きすぎる長年勤めた会社。正社員。
なかなか自分ではこの大きな決断ができないので、誰か(退職の方向に)背中を押してほしい!と強く思っていました。

上司との面談まであと二週間となった頃、ようやく気持ちは退職する方向で8〜9割固まっていました。

そんな時、ふと上司と話す機会があって、「なるべくあなたの希望通りの勤務ができるよう努力するから、(面談までに)よく考えておいてね」と言ってもらえて、会社に対する感謝と罪悪感が強くなり、固まりかけていた気持ちが崩れかけてしまいました。

優柔不断なので、少しの外的要因ですぐに揺らいでしまう気持ち・・・。

もう一度、気持ちを退職の方向に向けるにも時間がないので、このまま中途半端な気持ちで、どちらか(退職するのか、フルタイムで続けるか)を伝えないといけないのかな…という不安を持っていたところ、ベストなタイミングでこの本に出会いました。

悩む私に夫からおすすめされた、本田健さんの「大富豪からの手紙」でした。

私の背中を押してくれた言葉

この本は、亡くなった大富豪の祖父が孫(主人公)に遺した9通の手紙を、1通ずつ読みながら、主人公が自分探しの旅をする・・・というストーリー仕立てで、主人公と一緒に、その手紙や旅の途中で出会う人たちから多くのことを学べる本になっています。

作者の本田健さんが伝えたい内容が、お話の中にわかりやすく盛り込まれています。

普段なかなかじっくりと本を読む時間が取れないのですが、読み始めてみると、今の自分がまさに求めていたような内容で、刺さる言葉が次々と出てきました。

早く先が読みたい!とうずうずし、何よりも優先して最後まで読んでしまいました。

もちろん子育てと仕事と家事はちゃんとした上で、ですが(笑)

9つの手紙は、このようなものでした。

第1の手紙【偶然】
第2の手紙【決断】
第3の手紙【直観】
第4の手紙【行動】
第5の手紙【お金】
第6の手紙【仕事】
第7の手紙【失敗】
第8の手紙【人間関係】
第9の手紙【運命】

私は、第2の手紙【決断】を読んだときに、「よし、退職することに決めるぞ!」と決意が固まりました。

何だかこう書くととても単純ですが、とにかく早くどちらかに決めたくなったのです。


それは、この言葉に心動かされたからです。

決断した瞬間に、その未来が誕生する。


決断することで、今までの自分には考えられなかった未来が誕生すると思うと、ワクワクしました。

退職してもしなくても、どちらにしろ明るい未来が見えていなかった私でしたが、この言葉で決める勇気が湧きました。


そして、次の言葉には、身に覚えがありすぎてとても焦りを感じました。

大半の人は、「将来、不都合があるからイヤイヤやる行動」に精一杯で、「楽しいからワクワクする行動」をやらない。そもそも人生は楽しむためのものであって、修行のためのものではない。


私も今のままだと、この先も人生を楽しめない気がする …
自分の人生のために何かしないと! 

と、純粋に思えました。

ワクワクする毎日を過ごすために、前向きな決断ができたと今は感じています。


他にも心に残る言葉がたくさん見つかる本でした。

大事な時に、この本に出会えたことに感謝しています。

人生をいい方向に変えたい方に、ぜひ読んでもらいたいです。




この記事を書いた人

保育園児2人と夫の4人暮らし。
往復2時間半の遠距離通勤しているワーママです。

毎日バタバタであっという間に過ぎていくので、少しでもストレスフリーな生活をしたいと願っています。

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